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*小説を携帯などからUPするスペースです。(かなり自分用です。)   *小話からプチ長編や、本編もちょくちょく更新すると思われます。   *かなりぶつ切りです。   *携帯からの更新故にあまり整理はできません(笑)   *携帯にも対応しています。   *コメントでの感想なども歓迎です。
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少しばかり挑戦だった狩りを終えて二人は帰宅し、汗の滲んだアンダーを床に投げ捨て、互いに傷の治療をした後。

「お前、アサシンのわりに痛みに強いよな。」

白髪のアサシンの細めの二の腕に刻まれた縫合後の傷を見ながら、黒髪の騎士が言う。
それを特に気にした風でもなく、アサシンは黙っていた。
痛みに強いのではく、痛みに限らず感情を表に出すのが苦手でまた抑えるのが得意なだけのこと。

「…なあ。」

唇に歪んだ笑みを乗せる騎士。
この男のこの顔はろくでもないことを思い付いた時のもの。

「痛いのが好きなのか。」
「嫌いだ。」
「本当かよ。」
「お前が痛めつけるのが好きなだけだろう。」

嫌な予感に背筋が冷たくなるのを感じながら睨めつけた、精一杯の拒絶。
だが好奇心に火の付いた子供の様に、その男は引き下がる気はないらしい。

「試してみようぜ…」

騎士で古傷がびっしりついた固い筋肉に包まれた腕で、アサシンの肉の薄い細腰を引き寄せる。
武器を持って間合いを取れば均衡する実力は発揮されるが、武器もない密着状態ではアサシンに抵抗の術はなく、身体を露出させれば体格の差で余計アサシンを弱く感じさせてしまう。

相手を拒むわけではないが肌を重ねることに抵抗があるのは、立場が明らかに下になるからというところが大きい。
やはり雄である以上強くありたいものだ。

だがそんな思いも構わず蹂躙するのがこの騎士。


「試してみようぜ。」

不気味に笑いながら鼻先を近づけて唇のすぐ上で囁く。

「普通にヤんのと、痛えの、どっちがアンタは感じるか。」

ふざけたことをぬかす男のその頬に拳をめり込ませる前に、ベッドに押し倒される。
帰ってきたばかりで背に当たるシーツは冷たかったが、腹胸にのしかかる騎士の体温は対照に熱い。



――――――――――

リハビリ作の予告。

……SM!?
SMではないと思う!!

先日、間違えてS極とM極って言っちゃった!(関係ない)
正解は言わずともN極。
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